建造物侵入
日時:2023年11月13日
場所:三重県
三重県桑名市の複合温泉施設の“女湯”に侵入したとして、桑名署は11月13日、建造物侵入の容疑で愛知県春日井市に住む無職男性(43)を現行犯逮捕した。男性は女湯に入ったことを認めているが「心は女性なのに、なぜ女子風呂に入ってはいけないのか理解できない」と話しているという。11月13日20時20分頃、現場となった桑名市の温泉施設は多くの客で賑わっていた。
「男が女湯の洗い場で体を洗っており、居合わせた利用客が違和感を感じて従業員に報告。従業員が確認したところ男性だったことから警察に110番が入りました。具体的なところは申し上げられないのですが、男は今回初めて女湯を利用したようで、従業員は入館時、『女性だな』という認識で女湯側に入館させたようです」(桑名警察署関係者)男性は調べに対し女湯に入ったことは認めているが「自分は性自認は女であり、なぜ女湯に入って咎められるのかが理解できない」と供述。この事件はネットで大炎上している。
逮捕された男性の自宅は春日井市にあった。近隣住民によると、建築関係の父と母、兄の4人暮らし、近所との交流は「ほとんどなかった」という。
「男性は学生時代は学生服を着ていて、社会人になってからスカートなどを穿くようになりました。髪の毛は若干伸ばして、いつもバンダナを巻いてる感じですが、化粧はしていません。女性に寄せてはいるものの、一目で男性とわかる感じです」“無職”と報じられている男性だが、働いていた時期もあったという。
「車に乗ってどこかに働きに出ていたようなので、引きこもっていたとかではないと思います。あと、特定の近隣住民に向かって、近所中に響くような声でしょっちゅう怒鳴っていることがありました。ドスのきいた、かなりドギツイ言葉でした」(集英社オンライン)