新藤加菜(東京都港区議会議員)
「“多様性”を声高にいう人ほど他人の”多様性”を認めない」
「多様性を広げましょう」とか、「誰に対しても優しくしましょう」って、社会からは絶対に受け入れられます。一般の多くの方々に悪気はないと思いますが、これを商売道具にしている人も多いんです。そこに予算や人事などの利権が配分されると潤う方々が、綺麗なスローガンを掲げて社会に広げようとしている。
議員だって、何かしら共感を得ないと票になりませんから、こうしたことをアピールポイントにしている人もいます。また、強く懸念していることは、社会に受け入れやすい心地の良いスローガンで男女の差を無くし、夫婦別姓や同性婚を実現させ、日本の伝統文化やルーツを破壊し、最終的には皇室を無くすことが目的なのではないかということです。
私は、昨今のLGBTの問題をめぐって、取り上げられない、あえて無視されているような、社会生活で起こりうる権利の衝突や失われる安全安心などの懸念をX(旧Twitter)などで発信しています。ほぼ毎日といっても過言ではないほど、「差別主義者」というレッテルを貼られます。例えば「女性専用トイレを無くしてほしくない」っていう話をしているだけで、トランスフォビア(トランスジェンダーに対する差別主義者)だと言われます。
女性を排他的に扱い、人権を無視するのはあなたたちでしょ?と思います。
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